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第5段はネオソウルギタリストのソエジマトシキ(Toshiki Soejima)さんと
奥様であり音楽パートナーでもあるNaho(Nahokimama)さんです!
2024年からソエジマさんの音響システムにHerzoedioケーブルを導入していただき
レコーディングや撮影・ライブなどでも使用していただいています。
今回はソエジマさんのプライベートスタジオにて、常に【現在(いま)の音】を創り出す
ソエジマさんの拘りの音響システムや、それに伴うHerzoedioケーブルの役割など、
Youtubeだけでは聞けないアレコレを聞いていきたいと思います!!
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Herzoedio
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Special interview vol.5
Toshiki Soejima

Nahokimama
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“ソエジマさん、Nahoさんいつもお世話になっています!
初めてお二人に実際にお会いしたのは大阪でのサウンドメッセ2024でした。Herzoedioに出会った時の印象・感想などを教えてください★”
Naho
『かわいいと思いました。最初に私が発見して。
サウンドメッセで、一人でHerzoedioさんのブースの隣のストラップ屋さんを見ていたら根本さんに声をかけていただいたんです。』
ソエジマ
『そう、初めはNahoが発見したんですよ。
翌日、サウンドメッセから帰る途中にNahoが「こういう面白いケーブルメーカーがあって」と教えてくれて。僕も昨日一瞬だけ挨拶をしてくれた人だと思い出し、それでいろいろパンフレットを読んで興味深いなと思って連絡させてもらったんです。』

“その後改めてご連絡をいただき、Herzoedioケーブルの試奏会をさせていただきました!Herzoedioケーブルを使ったファーストインプレッションはいかがでしたでしょうか?また、他社のケーブルとの違いなどはどうでしたか???”
ソエジマ
『実は今までシールドケーブルは割と「何でもいいかな」ぐらいに思っていて、スタンダードとされるものの一つを使っていたんです。可もなく不可もなく、というフラットなものを使っていました。
初めてHerzoedioのケーブルを使ったときは、音がより前に出ているような感覚、分厚いというか、音量さえも上がったのではないかと錯覚するような感覚がありました。あとケーブルって実際ライブで取り回したりするときに、耐久性も結構大事だったりするので、触った感じの信頼性もとても高くて。
そういう意味でも、すごく第一印象が良かったですね。』

“ソエジマさんがご自身のギター用にオーダーしてくださったHerzoedioの『VANADIUM』は、ベース用のラインナップになりますが、ギターケーブルとして使うVANADIUMの良いところや特徴などを教えてください!
ソエジマ
『最初に根本さんが「これギター用に特に良いですよ」と言ってくれたのはIRONでした。IRONはなじみのある、中域が温かい感じというか、「これぞギター向けケーブル」だと思いました。
でもVANADIUMを試したら、IRONとは系統が違い、よりフラットでクールな、かっこいい音がしました。
個人的には「現代的な音」という感じです。真空管アンプが鳴っている温かい音と、プラグインがクリーンに鳴っているような音と、どちらも良さがあります。最近作っている音楽では、そのどちらも使うので、ベース用のVANADIUMのほうがむしろ自分のギター用としては相性が良かったんです。』

“Nahoさんにはギター用に「IRON」を使っていただいています。IRONを選んだ理由や、使用感はいかがでしょうか??”
Naho
『実は私、Herzoedioのケーブルに出会うまで、実際に聴いてもケーブルの違いは分からないだろうと思っていました。ギター歴も短いですし。
でもIRONを使ったときは、なんか一気に上手くなった気がしました。
多分、音を一生懸命出さなくても良く響く、ギターの音がよく聞こえるような、そういう感じがしたんだと思います。』
ソエジマ
『Nahoにとって初めてのハイエンドケーブル体験がHerzoedioだったからね。
一般的にハイエンドなケーブルというのは「音の輪郭がはっきりする」とか「音が速い」とかよく言われますが、まさにそれをHerzoedioで初めて体験したという感じだよね。』

“楽器や音・機材に対して強いこだわりを持って選んでいらっしゃるソエジマさんですが、昨年プライベートスタジオでのケーブルを一新して、Herzoedioケーブルに入れ替えてくださいました。
多種のHerzoedioケーブルを様々な機材と組み合わせて使ってくださっていますが、 スタジオで使用している機材と、Herzoedioケーブルとの相性などお聞きしたいです!”
ソエジマ
『僕のスタジオはSSLのBig Sixという16チャンネルのインターフェースに、ギターのマイクとか、Nahoのトランペットのマイク、キーボードなど、いろんな楽器を常に挿しっぱなしで使っています。
その全てのチャンネルにHerzoedioのケーブルが繋がっています。
ギター用は用途に合わせて基本的にはVANADIUMですが、たまにギターからもBRASSを使うこともあります。 BRASSでアンプ直で繋いで、そのままマイク録りすることが最近結構好きです。
あと床に散乱していてもおしゃれで(笑)、スタジオの中でもすごいアイコニックな存在になっています。』

“今回オーダーしていただいた中で最も多くスタジオで使ってくださっているのがマイク用 ケーブル「M」でしたね。ボーカルマイク用だけでなく様々なところに使ってくださっていますが、 Mの気に入ったところや、使用感を教えてください!”
ソエジマ
『そうなんです。一番多いのはマイク用のケーブル「M」で、それをカスタムオーダーで10mで5本くらい作ってもらいました。Big Sixには4本マイクを接続するので、それと予備で。10mにしているのは、リビングまでせり出て撮影するときもあるから、ある程度長さが必要だというところです。
このマイク用の「M」は、最初に試したときに違いが結構わかりました。
マイク録りをした時に、ロスなく聞くとこんな感じなのかなというのが「M」だったんです。マイク録りはやっぱりすごい情報量が増えるので、SNSにアップする動画でも存在感を示すための大切な要素になっています。』

“キーボード用「BRASS」は、キーボード以外でも電子機器に使用していただいています。 ソエジマさんが考えるBRASSの必要性はどんなところでしょうか??”
ソエジマ
『BRASSも最初にキーボードで繋ぎ替えたときに音がめちゃくちゃ変わりました。キーボードのピアノを弾いたときに、すごく存在感が増して、立体感がより再現されたって感じです。すぐそこでピアノが鳴っているかのような、耳元で聞いている感じ。奥行きや空間の情報が増えました。
BRASSの用途としては、キーボードのアウトのほか、エフェクターボードからアンプへのアウトに使っています。極力ロスなく伝送したいところに使っています。Herzoedioは「このケーブルはここで使うといいいよ」って明言してくれているのがわかりやすくてありがたいですよね。』
“今後、機材に対して「BRASS」の導入を考えている方に、オススメの使用方法など教えてください!”
ソエジマ
『ギタリスト的におすすめなのは、BRASSをエフェクターボードのアウトからアンプに行くところです。
あとはアンプ直で、BRASSを使うのもおすすめです。見た目的にもギターからの水色のシールドが出ているのはかわいいですからね。』

“「BRASS」はもちろん、Nahoさんのキーボードにも使っていただいています!水色がNahoさんのイメージカラーとピッタリ当てはまっていて嬉しいです★
実際に弾いていて、キーボードの使用感はどう変わりましたか??”
Naho
『もうなんか、自分がやりたいことがそのまま伝わる感じがあります!』
ソエジマ
『2024年の夏にプライベートスタジオのケーブルを全部Herzoedioに入れ替えちゃったから、逆に昔使っていたものがどんな感じだったか忘れちゃったよね。(笑)
それって良いことだよね。感覚がアップデートされちゃっているから。
最初は結構違いをかみしめていたんだけど、もうアップデートされちゃって、この解像度が当たり前になっちゃった。』

“2024年は日本だけでなく世界にも飛び出してライブツアーを行っていましたね!
新年に開催されたコットンクラブでのライブも大成功!最高でした!
ライブでのHerzoedioケーブルの使用感はいかがでしょうか?”
ソエジマ
『ライブでももちろんHerzoedioを使っています。
まずやっぱり実用的なところだと、VANADIUMの青紫色がボードに行って、そこからアウトはBRASSで水色になっているというので、アシスタントの人がケーブルを繋ぐときにも簡単でミスも起きないし、すごくわかりやすいという側面もあります。
ビジュアル的にも、NahoのキーボードやトランペットのところからBRASSの水色のケーブルが垂れ下がっている感じもかっこいいですね。
使用感は本当にトラブルやマイナス面が全然少なくて、何も問題ない感じです。なんといっても一番大きいのは、機材をこだわり抜いてこの場に挑んでいるという自負が芽生えることです。
ライブのときは「この機材を使っているからこの音域が出ている」とかまでは流石に考えません(笑)。でもそこに行く過程で細かなアップデートを重ねてきたからこそ、「これが現時点で一番良い音だ」という自信を持って演奏できるのが一番の価値だと思います。』
Naho
『「これをやりたいのに、ここがちょっとあれかな…」みたいな不安がないのがいいですね。』
ソエジマ
『「もしかしてここのシールドが原因かな」とか考えなくていいのがいいんですよね。』

2025.1.7 COTTON CLUB / TOSHIKI SOEJIMA New Album Release & 6th Anniversary Live
“今後のソエジマミュージックの展望や目標など教えてください!”
ソエジマ
『目下の目標として、僕とNahoで2025年の年末にそれぞれのオリジナルアルバムを発表することです。
日々制作に取り組んでいて、僕のアルバムの方ではギターの主語が強い、ギターで歌うシンガーソングライターのような曲をメインに揃えています。海外のプレイヤーやプロデューサー、ボーカリストなども含めてコラボをどんどん進めていく、ワールドワイドな1枚にしたいと思っています。』
Naho
『私の方は「Kimama Beats Vol.1」という題名を考えていて、自分がこういう音楽を作る人だということを打ち出す1枚という感じにしたいです。』

ソエジマ
『ライブの方は、海外で磨き上げたサウンドを国内に持ち帰ってくるという基本のやり方は変わらず、今年はとにかくニューアルバムの曲たちをリリースはもちろん、ライブでも演奏して、どんどん新しいサウンドを模索していくのが展望です。またコットンクラブのようなライブハウスで、アルバムリリースのタイミングでライブできたら嬉しいし、地方などにもどんどん公演できるように頑張っていきたいと思います!』

“ありがとうございました!今後ともHerzoedioを宜しくお願い致します!!!”
ソエジマ
『こちらこそありがとうございました。これからも良い音楽を作れるよう頑張ります。』
Naho
『ありがとうございました!これからもよろしくお願いします。』

( ソエジマさん・Nahoさんが使用している製品 )
楽器用ケーブル【VANADIUM】【IRON】【BRASS】【M】
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- ソエジマトシキ & Nahokimama Profile -
Toshiki Soejima and Nahokimama

Toshiki Soejima (ソエジマトシキ)
ソロギタリストとしてEP「Life」を2021年3月16日にリリースしアーティストとしての活動を本格的に開始。
「ネオ・ソウル・ギタリスト」として自身の音楽性を示しながら、情景が思い浮かぶようなソングライティングとギターの音色が印象的なインスト・サウンドを中心に作曲、作品を発表し続けている。
有賀教平とのセッションを収録した「Duet」、様々なミュージシャンとのホームセッションを収録したカバーアルバム「Kimama Session」も音楽配信を中心に高い評価を得ている。
ライブパフォーマンスも定評があり、YouTubeに投稿したライブ動画、「Feel Like Makin’ Love」をはじめとしたカバー動画等の再生回数は合計500万回以上を誇る。
2023年には札幌から福岡まで全国主要都市を巡るツアー「True」を開催した。
アーティスト活動の傍ら、リットーミュージックより教則本を出版、国内最大級のオンラインギタースクール「Soul Guitar Lab」を主宰するなど、自らの演奏のスキルを惜しみなくギター愛好家に伝えている。
Nahokimama
トランペット、ギター、キーボード、ボーカルを操るマルチプレイヤー。
ジャズ、クラシックに裏打ちされた高い音楽性を持ちながら「Kimama」という世界観を持った温かみのあるプレイが国内外より高い評価を得る。
Toshiki SoejimaとEP「Tokyo」をグローバルレーベルStereofoxより全世界同時配信するなど、勢力的な活動を見せる。
Nahokimama
Official Site
Toshiki Soejima
Official Site
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Herzoedio〝INTERVIEW〟vol.5
『Toshiki Soejima & Nahokimama』movie01
Herzoedio〝INTERVIEW〟vol.5
『Toshiki Soejima & Nahokimama』movie02
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